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東京都

La maison de Cous Cous(ラ メゾン ド クスクス)

柿本文子
OBOG
柿本文子さん
出身学部・学科
経済学部 経営学科(1994年卒)

ご紹介

北アフリカ。イタリアと地中海を挟んで向かいに位置し、地中海の恵みを受けた豊富なシーフードに良質のオリーブオイルとトマトをベースにヨーロッパとアラブの文化が入り交ざった個性豊かなお料理とワインをご用意しています。歴史はとても古く古代カルタゴの都市のあった国でエキゾチックながらモダンさも感じられる料理をお楽しみいただけます。イスラムやアラブの文化は遠く馴染みの無い方も多いと思いますが、お店のチュニジア人スタッフはフレンドリー、旅行気分で是非訪れてみてください。在日チュニジア大使館からもお勧めいただいてます。食事は全てハラールです。日本在住のムスリム、イスラム教徒の従業員、招待客や研修生を迎える企業にも重宝されています。また港区子ども食堂に食事を提供したり、英語でのイベントに協力したりと、自治体とつながりいろいろな活動にも参加しています。

メッセージ

在学中は決して真面目に学業に取り組んでいたわけではなく、成績がどの程度だったかも覚えていません。というか、勉強した記憶がありません。日々、友達と一緒に遊んだり、サークル活動やアルバイトに明け暮れていたというのが大学生活の思い出です。当時登録していたアルバイト派遣会社からの推薦で卒業後は企業へ就職し、そこで初めて責任のある立場というのを認識しました。大学生まではお客さんだった。授業料を払って在籍している。が、就職となるとお給料をいただいて在籍しているので会社から払うだけの価値のある成果を出さなければならない。そこで初めて学ばなければ、自分の価値を上げなければ、と思い意識が変わっていきました。考え方を変えれば、給料をもらって生の社会が学べる、こんなお得なことはありません。就職してからいろいろなことを学んだと思っています。そしてそのうち自分でやってみたいな、と思い、興味を持ち、面白いな、と思うことを始めました。すると、また必要なこと、学ぶべきことにぶち当たり、そこで初めて知識を得たり、手法を学んだり、考えたりし始め、それで結果が出て売上が上がると楽しいし、出なくてあれこれ考えるのも楽しい、自分でお店を経営してみて改めて経営っておもしろいな、と感じます。答えが無いんです。時代や情勢、世の中の雰囲気によって変わるし、うまくいって初めてこれが正解。ですが、同じようにしていて何年もその好調を維持できるわけではありません。是非少しでも興味があれば自分の事業を始めてみることをお勧めします。現在でも城西大学時代もサークルでつるんでいた同級生や先輩方がお店にやってきてくれます。大学生活で得た友人、や経験、その時でないとできないことがたくさんあります。大学生活は思いっきり興味のあること、楽しいと思うことをして過ごしていいのかなと思います。社会に出て、必要となれば勉強はいつでもできるので。

企業名 La maison de Cous Cous(ラ メゾン ド クスクス)
代表者 柿本文子
所在地 東京都港区芝公園2-10-4
事業内容 チュニジア料理レストラン
資本金 300万円
従業員数 5名
WEB https://www.cous-cous.tokyo/