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高桑乃し店

高桑 稔
OBOG
高桑 稔さん
出身学部・学科
経済学部 経営学科(1985年卒)

ご紹介

当店は結納がメインの結納店です。富山県はご存知の通り昆布王国で、結納では必ずと言って良いほど昆布が用いられます。子生婦と書いて、喜ぶの昆布、子宝に恵まれる様にとの願いも込めてあります。これまで県内外の縁組も多数ありましたので、富山のお土産屋や、結婚式でのプチギフト的な商品が出来ないかと思案しました。SDGsの目標12番「つくる責任・つかう責任」もふまえ、只昆布を販売するのではなく、結納店ならではの切り口でデザイン昆布、アート昆布のようなものが出来ないかと考えました。最初に製作したのが富山を代表する越中八尾の風の盆の「おわら昆布」、その次が四季折々の花や木々をイメージした「四季物語昆布」で春の梅、夏の朝顔、秋の紅葉、冬の南天です。その後は縁起物で「おせち昆布」で四季の梅、南天に松と竹を加え、最後に残り6種類で椿、桜、藤。杜若、桔梗、菊を作り春夏秋冬バージョンを完成させました。又特注も承っております。

メッセージ

2000年に西町総曲輪地区再開発の為サラリーマンを辞めて店を継ぎました。2004年12月4日に今の場所で店を構え、今年の12月4日で丸20年と言う節目の年を迎えます。子供は違う道に進み私の代で大正14年創業の店を閉業します。この20年間試行錯誤の連続で色々新しい商品を出し、絶滅危惧の業界なので中々新しい試みが長続きせず、たどり着いたのが富山の結納品の中で必ずと言ってよいほど使用される昆布で、喜ぶの昆布、子宝に恵まれる昆布(子生婦)です。昆布王国富山ならではの昆布を結納店ならではの切り口で作りました。このデザイン昆布の広がりが、城西大学の更なる発展への広がり、又在学生、卒業生の幸せへの広がりに繋がる事を願っております。

企業名 高桑乃し店
代表者 高桑万里子
所在地 富山市総曲輪3丁目6-15-10-1
事業内容 結納品の販売、使用済ご祝儀袋でのアートパネル、御結納飾りのリメイク、四季折々のデザイン昆布の制作(昆布王国富山県で結納店ならではの切り口による)
従業員数 2名(個人商店)
WEB https://www.ctt.ne.jp/~t-minoru/